こんにちは!パックマーケットのcちゃんです。
先日、夏にぴったりのおしゃれドリンクカップをご紹介しましたが、
ご参考になりましたでしょうか?
今回はドリンク資材第2弾・ストローを中心に、紹介していきたいと思います!
近年、街中で紙ストローが使われている場面をよく見かけますね。
移り変わりが激しいドリンク業界において、味やSNS映えの見た目が求められるだけでなく、
実は海の環境問題への配慮も重視されるようになってきています。
ところで、なぜドリンク業界で紙ストローは流行になったか、
紙ストロー以外、他のエコストローやそれぞれの特徴について、ご紹介いたします。
ドリンクのエコ資材を検討されている方は、ぜひ参考にしてくださいね!
<目次>
①紙ストロー
②ペーパースプーンストロー
③生分解性プラスチック(PLA)ストロー
◆紙ストローが流行になった理由
世界中に年間10億以上のストローが使用され、そのまま捨てられています。
また、プラスチックのストローは分解されるまでに数百年かかるそうです。
ストローが利用されている平均時間は20分だと言われているが、20分間の便利さのためだけに、
適切に処理されなかったストローが、海洋動物や地球にもたらすリスクは極めて大きいです。
そのため、世界で起こっている環境問題に対して、持続可能な開発目標である「SDGs」が定められました。
そのうち、目標14では「海の豊かさを守ろう」を掲げています。
この目標達成するための取り組みの一つとして、
アメリカやヨーロッパをはじめ、多くのドリンク専門店や飲食店がエコストローを取り入れ始めました。
そこで、本記事では、今人気の紙素材と生分解性プラスチックの原料をしているストロー3種類をご紹介します。
◆環境にやさしいストロー
①紙ストロー
名前の通り、こちらは紙が原料となるストローです。
個包装なので、衛生面的にも安心でご利用いただけます。
また、原料が紙であれば、燃えるごみとして出せるため、処理しやすいですよね。
海洋環境を守りつつ、海洋生物にも被害を与えません。
このように、プラスチックを削減することで、プラの原料となる原油枯渇問題にも貢献できます。
②ペーパースプーンストロー
暑い夏にはかき氷を食べたくなりますよね。
こちらのストローは先端がスプーンの形となっているので、かき氷やフローズンドリンクに最適な商品です。
紙素材なので、前述のように、環境にやさしいエコ資材になります!
③PLAストレートストロー
PLA(ポリ乳酸)とは、
再生可能な、植物から生まれたバイオマス資源を原料に得られるたプラスチックです。
石油由来のプラスチックは一切使っていません。
バクテリアの働きでCO2と水にまで自然分解されるので、プラスチックゴミが堆積しないのがポイントです!
つまり、PLAストローを利用することで、
地球環境保全や石油資源への依存度の削減にも貢献することが期待されますよ。
材質に関して、紙ストローと比べると固いため、長時間使用しても柔らかくなりません。
プラ製のストローと同じ感覚で使用していただけます!
ちなみに、パックマーケットではPLAのタピオカドリンク用の太口ストローも揃ってますよ!
◆そのほかのドリンク資材
先ほどエコストローを紹介しましたが、
ここからもう一つのエコドリンク資材をご紹介いたします!
こちらはバイオマス原料を10%配合し、環境に配慮したドリンクカップです。
一部が植物由来のため、石油資源の消費やCO2の排出量を削減し、地球温暖化防止にも貢献できます。
対応可能の蓋に関して、穴ありのドーム蓋と平蓋2択から選んでいただけます。
◆まとめ
今回はエコストロー3種類とバイオマスのドリンクカップをご紹介させていただきました。
プラ製ストローの削減は、私たち一人ひとりの小さな行動によって実現するものです。
少し使うだけで捨ててしまうようなプラ製のストローを控えるだけで、
SDGsの目標達成や海洋環境問題に貢献できるのではないでしょうか。
ご一緒にエコのドリンク資材を利用してみませんか?
パックマーケットでは環境配慮型の資材をたくさん揃っておりますので、
ぜひ検討してみてくださいね!
パックマーケットHP:https://www.packmarket.jp/