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これであなたもラップマスター!

作成者: あらちゃん|2022年08月22日

こんにちは!パックマーケットのあらちゃんです。

日頃からよく使う食品まわりの資材と言えば、、、ラップですよね。

皆さんはどのようなラップをお使いですか?

同じようなラップに見えて、実は違いがあるんです!

今回はラップの違いと、おすすめの効果的な使い方をご紹介します!

◎目次  
1. 業務用ラップの種類  
2. ラップの素材の種類と特徴  

3. おすすめの使い分け方法

 

 

1. 業務用ラップの種類

 

食品用ラップは、一般的に巻数が少ないラップを家庭用、長いものを業務用と

分けられています。

業務用ラップでも、100m巻・500m巻・750m巻・1000m巻等があり、

巻数によってさらに種類が分けられます。

・100m以下     → 小巻タイプ

・500・750m  → 手巻・ハンドタイプ

・1000m以上  → 機械タイプ

と3つに分けられます。

 

小巻タイプは、皆さんも普段キッチンなどでよく使っているタイプのラップです。

 

手巻・ハンドタイプは、筒状のラップを手動包装機にセットして使うタイプの

ラップです。

 

機械タイプは、ラップの筒を自動包装機にセットして使うタイプのラップです。

こちらは、スーパーマーケットのバックヤードなどで使われています。

 

 

2. ラップの素材の種類と特徴

 

皆さんがいつも使っているラップも、全て同じに見えて素材に違いがあります!

ラップの素材には、3種類あります。

①ポリ塩化ビニリデン(PVDC)

②塩化ビニル樹脂(PVC)

③ポリオレフィン系

 

①ポリ塩化ビニリデン(PVDC)

特徴:ニオイ移りが少ない

   密着性が高く、くっつきやすくハリ・コシがある

          水分・酸素を通しにくい

   耐熱性は140℃と、電子レンジ加熱に強い

 

②ポリ塩化ビニル(PVC)

特徴:伸縮性に優れ、食材や食器にフィットしやすい

   密着性が高く、くっつきやすい

   価格面はポリ塩化ビニリデンと比べ安価

   小皿用の小さいものから45㎝幅の大きいものまでサイズが豊富

  

③ポリオレフィン系

特徴:単層タイプ→・安価、無添加で環境にやさしい

         ・密着性は低い

   多層タイプ→・複数の素材を重ねた多層構造のフィルム

         ・環境面に配慮された素材

         ・単層タイプに比べ密着性、耐熱性、バリア性に優れている

   

それぞれの素材が持つ特徴が違うので、食材によってラップを使い分けることで

食材をより新鮮に保存することができます!

 
 

3.おすすめの使い分け方法

 

それでは、ラップの一例とともに素材ごとにおすすめのラップ使い分け方法を

ご紹介します。

 

ニオイ移りしやすい食材を冷凍・冷蔵保存する場合には、酸素・水分を通しにくく、ニオイ移りの少ない「ポリ塩化ビニリデン」がおすすめです。

機能性・丈夫さを求める場合は「ポリ塩化ビニリデン」のラップで間違いなしです!

 

 

業務用ラップとして1番多く使用されているのがこの素材です。

バットやボウルといった調理用品への使用、提供前の小鉢料理の保存、配膳前の食器への使用と、ラップを使う量が多い方には「ポリ塩化ビニル」のラップがおすすめです。

 

 

ラップも環境に配慮したものを使いたいという方は、「ポリオレフィン系」のラップが最適です。

多層タイプであれば、ニオイ移りしやすい食材の保存に適正があります。

 

 

またラップは透明ラップだけではありません。

ブルータイプや抗菌タイプのラップもあります。

ブルーのラップを使うことで、もし食材にラップ片が混入しても見つけやすく

異物混入対策にもなります。

透明とブルーを併用することで、色での仕分けができ作業性向上にもつながります。

 

抗菌タイプは、ラップに付着した細菌の増殖を抑えることができ、より衛生的です。

 

 

まとめ

今回は、ラップの種類と使い分け方法をご紹介しました。

素材によって使い分けることで、食材をより状態良く保存することができたり、

効率的に作業することができます。

次ラップを購入する際には、ぜひ素材に注目してみてください!

パックマーケットでは、今回ご紹介したラップの販売もしております。

ぜひご検討ください!