こんにちは！

パックマーケットのあらちゃんです。

突然ですが！使い捨て手袋と言えば、どのような手袋を思い浮かべますか？

使い捨ての手袋も、ゴム手袋やポリ手袋といった、材質や形状によって

たくさんの種類があります。

今回はその中で、最も枚数が多く使われているポリ手袋をご紹介します！

1．ポリエチレン手袋の特徴について

ポリエチレン手袋は、使い捨て手袋の中でも、最も安価な手袋です。

また、着脱がしやすいので、手袋を何度も付け替える作業には

ポリエチレン手袋がおすすめです！

耐油性・耐アルコール性にも優れているので、

食品加工や盛り付けなどの軽作業にも向いています！

食品現場では、食品衛生法適合のポリエチレン手袋が多く使われています。

一方で、強度はあまりなく破れやすいので、引っ張ったり

長時間に及ぶ負荷のかかる作業などには、適していません。

またフィット性も低いので、作業性を求められる作業には、あまり向いていません。

2.　エンボス加工って何？

エンボスとは、フィルム表面の凹凸のことです。

手袋のエンボス加工には、大きく分けて3種類あります。

・外エンボス加工

外側に（食材に触れる部分）に凹凸をつけた加工。

食材とフィルムの間に隙間ができるので、食材がくっつきにくく

食材離れが良いです！

・内エンボス加工

内側に（手に触れる部分）に凹凸をつけた加工。

汗などで内側がベタつくことを抑制し、着脱しやすくなります。

また手が濡れていても、手袋が装着しやすいです。

・片エンボス

片エンボスは、筒状にしたフィルムの片方に簡単なエンボス加工をして、

手形を抜くという製法で作られています。

そのため、両手で着用した際に左右の手でエンボスの面が異なります。

（例：右手の平側にエンボス加工、左手の甲側にエンボス加工）

3.　形状のバリエーションについて

使い捨て手袋の形状には、通常のストレートタイプ以外にも

バリエーションがあります！

装着時のフィット感をアップさせてくれるのが

指先や指付け根部分の、”指絞り加工”です。

フィット感が増し、作業中のズレを防げるので

作業性の向上につながります！

また、袖口をしっかりカバーできる手首部分が長いタイプもあります。

袖口までカバーできるので、体毛など異物混入を防ぎます。

他にも、肘までカバーできるロングタイプもあります。

清掃・サービス業はもちろん、食品・水産加工業でも使用されています。

このロングタイプは、着脱しやすいように内エンボス加工が

施されている商品が多いです。

4.　これからの素材！TPE手袋！

TPE手袋の材質は、熱可塑性エラストマーです。

聞き覚えのない言葉ですよね、、、

熱可塑性エラストマーとは、ゴムのような伸縮性があり

作業性と経済性を兼ね備えた材質です。

ニトリル手袋の代替品としても、注目されています！

見た目はポリエチレン手袋と似ていますが、TPEの方がポリエチレン手袋より

指先のフィット感と強度がある手袋です。

そのため、調理など細かい作業にも使用できます。

また、耐薬品性に優れていますので、洗浄や清掃にも最適です。

※ただし、耐熱性が低いので

TPE手袋を装着している際は、熱いものを触らないように注意が必要です！

5.　種類別！おすすめのポリエチレン手袋

最後に、パックマーケット掲載中のおすすめのポリエチレン手袋を種類別にご紹介します！

・外エンボス手袋

こちらは外側にエンボス加工がされた、ポリエチレン手袋です。

外側に凹凸がついているので、食材がくっつきにくいです。

食品衛生法適合商品なので、直接食材に触れても安全です！

また指絞りタイプもあるので、作業中でもズレにくく快適に作業することができます！

・内エンボス手袋（ロングタイプ）

こちらは肘までしっかりカバーできる、ロングタイプのポリエチレン手袋です。

内側に凹凸がついている内エンボス加工がされているので、

着脱がしやすいです！

・TPE手袋

こちらは材質が熱可塑性トラストマーの、TPE手袋です。

こちらの手袋も指絞り加工がされているので、

指先にフィットし、細かい作業にも適しています！

また、外エンボス加工がされているので、食材離れの良さもポイントです！

さらに！4色のカラーバリエーションがあるので、使用場所での色分けや

食材によって色分けするなど、場所や用途で使い分けることができます！

まとめ

今回は、使い捨て手袋のポリエチレン手袋とTPE手袋について

ご紹介しました！

パックマーケットでは、他にも多くの使い捨て手袋を取り揃えております！

ぜひチェックしてみてくださいね！