こんにちは、朱里です。
だんだん暖かくなって外出が楽しくなる時期ですね!
食べ歩きや公園などでのピクニックなど外で食べる機会が増え
ワクワクする季節の到来。
そんなシーンで大活躍する「フードパック」についてご紹介します。
テイクアウトや冷凍販売など幅広いシーンで活用されているフードパックですが、
よく見かけるただの透明容器と思っていませんか?
実は、スーパーのお惣菜コーナーやお祭りメニューの持ち帰り容器だけでなく、
蓋と一体型の容器の総称が「フードパック」。青果物を入れて販売したり、
スイーツの販売に使用されたりと様々なシーンで使われています。
サイズも様々で、おにぎり用や、巻き寿司用など専用の容器もあるほどなんです。
そんな種類の多いフードパックの中から今回は、よく使われる定番サイズものを
中心にご紹介します。是非参考にしてみてください。
目次
・定番の素材はOPS
・熱に強いPP素材
・テープや輪ゴムがいらない!かん合蓋
・その他
・フードパック 大浅/大深
・FPフード大浅 (8) PP(V) / FPフード大深 (16) PP
・PPフード大浅(37)嵌合G/PPフード大深(45)嵌合 G
・DLVボーノ
・サトウキビフードパックM with PLA
よく使うイベントシーンの資材はこちらをチェック!
●フードパックとは?
フードパックとは、蓋と容器が一体になっている容器の総称です。
折蓋容器とも呼ばれ、その種類は様々です。
一般的によく知られているのは、スーパーのお惣菜売り場でよく見かける透明の蓋がついた容器です。
また、お祭りなどで焼きそばやお好み焼きなどを買うと、入れてくれる容器が透明のフードパックであることが多いと思います。
いわゆる定番のサイズはこちら。
191×123×38(mm)のサイズです。
また縦横のサイズは同様で、蓋の高さが10mm程高いものもよく見られます。
●素材や機能による使い分け
・定番の素材はOPS
フードパックの定番素材はOPSです。
OPSとはポリスチレンを縦横二方向に延伸した素材で 透明性・光沢性があります。
耐熱性が低いため電子レンジでは使用できません。大きく変形したり、穴が開いたりするリスクがあります。
また定番の容器ですと、そのままだと容器が開いたままの状態になってしまうため蓋を閉じるためには輪ゴムやテープ、蓋を圧着して留める圧着機などで留める必要があります。
・熱に強いPP素材
レンジ加熱に耐えることができるPP素材で作られたものもあります。
OPSに比べ透明度は落ちてしまいますが、熱々の食材を入れたり、レンジで温めたりできます。
(使用前に必ずテストをお願い致します)
・テープや輪ゴムがいらない!かん合蓋
先に記したように、定番のフードパックでは蓋をする際、輪ゴムやテープが必要ですが、嵌合性のある蓋のフードパックであれば、パチっと蓋が閉まる構造になっているので輪ゴムなどの資材を使わずに蓋を閉めることができます。
テープや輪ゴムをかける作業が減り、作業効率がUPします。
・その他
発泡素材のフードパックなら、保温性も高く手に持っても熱くなりにくいので、キッチンカーやイベントなどにも活用していただけます。色柄豊富でお店の個性を出すこともできます。
また環境に配慮したものを使用したいなら、サトウキビの搾りかすを利用したバガス素材のものなどがあります。見た目もナチュラルな雰囲気でおしゃれなカフェメニューなどにも使用していただけます。
●おすすめフードパック5選
・フードパック 大浅/大深
OPS素材の定番サイズのフードパックです。
大浅と大深の違いは蓋の高さの違い。
大深の方が10mm高く、高さのあるメニューに使用できます。
屋台やフードフェスなどで、すぐに食べるシーンにおすすめです。
※大深サイズはサイズ欄よりご確認ください。
・FPフード大浅(8) PP(V)/FPフード大深(16)PP
PP素材のフードパックです。
耐熱110℃ですので、電子レンジで温めができます。
出来立ての温かいお惣菜も入れられるので、テイクアウトなどにもおすすめです。
※大深サイズはサイズ欄よりご確認ください。
・PPフード大浅(37)嵌合 G/PPフード大深(45)嵌合 G
PP素材で蓋と本体がかん合の構造をしているフードパックです。
耐熱110℃ですので、電子レンジで温めができます。
大量の個数を作る必要がある場合など、作業性を高めたい方におすすめです。
※大深サイズはサイズ欄よりご確認ください。
・DLVボーノ
発泡素材のフードパックです。
カラフルな色柄が揃っているので、お店のメニューに合わせて選べます。
スイカ柄などユニークな柄もありますので季節やシーンに合わせて使い分けるのもいいですね!
・サトウキビフードパック M WithPLA
サトウキビの搾りかすの繊維でできた紙を使用したフードパックです。
内側にラミネート加工が施されており、ソースがかかった食材でも滲み出たりしないようになっています。
環境に配慮されたものを選びたい方は、紙のフードパックを使ってみてはいかがでしょうか?
●まとめ
フードパックといえばこれ!という定番サイズのものに絞ってご紹介しました。
ささっと食品を包めて食べやすいサイズ感なら、様々なメニューに使っていただけますよ。
用途や機能をチェックして、お店にあったものを選んでみてはいかがでしょうか?
様々なサイズや用途のフードパックがパックマーケットに掲載されていますので、