ニトリル手袋の紹介ページです。
3月7日、8日、9日の3日間、東京ビックサイトで展示会を開催しました。
おかげさまで無事3日間開催することができました。
今回は、その中で特に評価の高かった商品を紹介します。
その商品とは、ニトリルグローブUPS!
UPSの読み方は、“アップス”です。
ライターコメント
“実は知っているようで知らなかった!”や“今さら聞きにくい!”など
知って得する情報を分かりやすく、直球ドストライクでお届けしたいと思います。
知識の猛者の皆様には物足りない内容になりますが、何卒ご了承下さい。
( 約3分くらいで読める内容で作っています)
結論を早く知りたければ、一番下まで即スクロール。→ここをクリック
目次
では、さっそく説明していきます。
世界先行発売の最先端ニトリル手袋誕生
食品業界でお馴染みのニトリル手袋。
では何が最先端なのか。
それは、改善や改良など過去の失敗を繰り返さないように”改善策”が盛り込まれた
最新鋭の工場で、幾つもの作り手の工夫を確認することができました。
従来、発生をしていたクレームがこれで激減するのだろうと感じることができる
内容でした。
実際に工場見学をして来ましたが、はっきり言ってすごいです。
“薄くても求めたい強さ”や“過去繰り返してきた不具合”などが起こりにくいことを
裏付ける工夫を体感できたと言えますね。
守秘義務契約があるので画像添付が出来ないのが、実に残念です。
あの名セリフを拝借するのであれば、「この手袋、失敗しないので!」と
堂々と宣伝できるような手袋です。
ニトリル手袋史上、最軽量!
遂に、限界突破の薄さ2.5g/Mの世界最軽量タイプが誕生しました。
発売開始日は、2023年4月11日予定です。乞うご期待です。
現在、皆様がお使いの手袋はおよそ2.7g/M~7.0g/Mぐらいではないでしょうか。
記事の〇〇g/Mは、Mサイズの手袋が〇〇gという意味です。
呼び方はさまざまですが、極薄手・薄手・レギュラー・厚手などのように言われることが
多いと思います。
業界の呼称慣習があり困惑しがちですが、薄ければ使用する材料が少ない、厚ければ使用する
原料が多いとシンプルに理解をしてもらいたいです。
ニトリルグローブUPSは極薄手、薄手、レギュラータイプの手袋をご使用のユーザー様に、
たとえ薄くても今使っている手袋と同じように使える感覚を目指して開発した商品です。
興味のある方は、トライしてみる価値あり×2乗です。
例えば、おすすめはフロント作業ならばホール接客やレジ会計、品出しなど。
厨房作業で言えば、ずばり盛りつけ作業。
まさしく指先感覚がほしい繊細さが求められる作業に最適ですよ。
フライを揚げる・パスタを茹でるや、刃物・調理器具などを扱う作業には、
薄手タイプより物理的に厚みのあるタイプの手袋のほうが保護してくれるので安心です。
やはり、ヒヤリハットが起こる可能性がありますから。
ニトリル手袋史上、最軽量のニトリルグローブUPSを使うことで今お使いの手袋の
使用総重量が軽くなり、資源の有効利用すなわち“減プラ”を可能にします。
資源循環促進法(新プラ法)の定義でも資源の有効利用は明記されていますよね。
従来のニトリル手袋と比較をして使用感に差がないのであれば、より薄いタイプを
使用することは、エコ活動にも繋がるのです。
ニトリル手袋は、石油由来の原料で作られた商品ですから。
もう無視できない環境ニーズ
かつて、ニトリル手袋には環境要素のキーワードが殆どありませんでした。
ニトリルグローブUPSは、経済林として植林された木の廃材を有効利用して
工場で動かすためのエネルギーとしています。
2)で記述をした強さを維持しながら資源の有効利用を実現した点と共に
温室効果ガスの代表格である二酸化炭素(CO²)の排出低減を可能にする
エネルギーで作られている点が今回の展示会でも高い評価を受けました。
雑学とはなりますが、ニトリル手袋が作られる際に使用するエネルギーは
主だって下記の3つ。
石炭
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CO2排出係数3.10 |
LNG (液化天然ガス)
|
CO2排出係数2.70 |
LPG(液化石油ガス)
|
CO2排出係数3.11 |
では、ニトリルグローブUPSで使用される木質エネルギーのCO2排出係数は
一体いくらなのか?
CO2排出係数は驚異の0.03です。
CO2排出係数の数値が低いということは、それだけCO2の排出量が少ない
ことを意味しています。
ニトリル手袋は大きな工場で大きなエネルギーを使用しながら作られています。
ニトリルグローブUPSは、その使用するエネルギーが上述の石化エネルギーに
比べて同じ量を作った場合にCO2排出量を99%低減に貢献します。
環境配慮の優劣は使用される最終商品がプラか紙かなどの観点でよく議論をされる
ことがありますが、その最終商品を作る時に使われるエネルギー量や排出される
温室効果ガスの量も環境配慮の観点としては、立派な本質でもあるのです。
環境の良し悪しを判断するものさしは、非常に複雑ですよね。
ただ言えることは、COP3(京都会議)以後の重要な決議がおこなわれたことで有名な
COP21(パリ会議)で2050年に向けてカーボンニュートラル宣言(排出実質ゼロ)
という大きな目標が掲げられていますよね。
ニトリルグローブUPSは、環境負荷の少ない持続可能な再生エネルギーで作られた時代のニーズに合った環境配慮型のニトリル手袋なのです。
環境配慮型商品は、モノを作る側の意思と使う側の意思が疎通されてこそ、
初めてその価値が生まれます。
クルマで例えるのであれば、タイヤと一緒ですよね。
どちらかのタイヤが回転しなければ、クルマは動きません。
10秒でわかるまとめ
・ニトリルグローブUPSは、“薄い、そして強い”という難題をクリアした唯一無二のニトリル手袋です。
・ニトリルグローブUPSを使用することは、減プラへ取り組む最も有用性のある行為であり、“資源の有効利用”へ繋がります。
・ニトリルグローブUPSは、持続可能な再生エネルギーを利用しているので使用すればするほど、CO2排出量削減に貢献します。