こんにちは、朱里です。

今回は先日発売された「おさかな寝かせてシート」のYouTubeコラボ撮影についてレポートしたいと思います！

発売に際して、YouTubeコラボ撮影をさせていただいたのは、究極の血抜き『津本式』の考案者、津本光弘さん。釣り人や魚を扱う飲食店の方なら「知ってる！」という方も多いのではないでしょうか？

「究極の血抜き」を施すことにより、魚の日持ちを飛躍的に向上させる津本さんの技術と、W-PHマットをあわせて使うことで、魚を良い状態に保つことができると好評をいただき、津本さんも普段から使ってくださっています。

今回釣り人を中心とした一般の方々にも、魚をその日に食べるのではなく、下処理をした上で寝かせて食べてみてほしい！という思いで、津本さんにもサイズ感や形状について相談させていただき、「おさかな寝かせてシート」が誕生しました。

初心者の方にも簡単に魚がさばけて、寝かせることができることをご紹介したかったため、今回はスーパーでも簡単に手に入る「アジ」を題材にすることに。

津本さんから「家庭用ということなら普段の前掛けじゃなくて、家庭っぽいエプロンがいいんじゃない？」とご提案いただき、急遽こちらでエプロンを準備しました！

魚を絞めたりさばいたりという、津本さんのキリッとした仕事姿ではなく、アットホームで和やかな雰囲気の動画にいつもと違うな？と驚かれた方もいたかもしれません。

使用する準備の部分から、魚をさばく時のポイント、おさかな寝かせてシートの使い方や構造に至るまで、初心者にわかりやすく、丁寧に教えて下さいました。

途中、魚をさばいた後、まな板やキッチンの汚れを度々ご自分でキレイに拭いていた姿が印象的でした。「普段から仕事をする場所は、整えておかないと気がすまない。」と仰っていました。

ちょっと曲がってしまったカウンタークロスを「気持ち悪いから」といって整えてから撮影に望む姿勢、私も見習いたいと感じました。

こちらで撮影台本を作成していたのですが、津本さんが「これは説明させてほしい！」といって実演してくださったのが、魚の皮目部分を残した状態での保存方法と、魚のサイズに合わせたおさかな寝かせてシートの使い方でした。スケッチブックで図を書いて、わかりやすく解説してくださいました。

実は撮影の3日前に、私も家庭用津本式ノズルでアジを仕立てて「おさかな寝かせてシート」でアジをさばいて保存していました。

私自身は釣りもしないですし、たまにスーパーで魚を買う程度のお魚初心者。魚を触ること自体あまりしたことがない私でもできるのか？

血抜きの方法は、YouTubeで津本さんの動画をみて実践しました。正直、できたのかな？と不安になるくらい簡単でしたが・・・仕立てた後は、3日間シートを交換して冷蔵庫で保管しました。

津本さんにお刺身にしていただき、試食していただいたところ、「美味しい、ちゃんと出来てる。」と言っていただきホッとしました！

私も試食しましたが、臭みもなく、しっとり柔らかい食感で、アジの旨味がぎゅっと凝縮されていて美味しい✨これは家でもできそう！と感じました。おかげで、撮影以降スーパーで魚を買う機会が増えました。

最後の試食の撮影をする前にスタッフが試食したのですが、美味しかったのか、3日前に仕立てたのアジのほうが少なくなっているほどでした。

津本さんの流れるような手際の良さと説明のお陰で、撮影は予定より1時間前倒しで終了しました。

魚の余分な水分だけ抜けて、おいしさを長持ちさせることができる「おさかな寝かせてシート」。

津本さんのようなプロの方々が認めてくださったお陰で年々販売数を伸ばし続け、W-PHマットシリーズの販売枚数は、1年間で累計10億枚※となりました（※2022年10月〜2023年9月までの販売枚数）

究極の血抜きはYouTubeでみた通りにやると、お魚初心者レベルの私にも簡単に実践することができました。釣ったお魚やスーパーで販売されているお魚でも試してみてはいかがでしょうか？

津本さんのYouTubeチャンネルはこちら