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食材のおいしさを保つ保冷剤

              
朱里
筆者: 朱里 投稿日時: 2024年04月01日

 



こんにちは、朱里です。

 

保冷剤は生鮮食品・お弁当・洋菓子を扱う店舗では、持ち帰りの際の腐敗防止や、

品質低下防止のため、多くの食品を扱うお店等で使用されています。

生鮮食品やお弁当、洋菓子などのテイクアウトの際は、季節を問わず活用したいものです。

今回は保冷剤について、種類別に活用方法とおすすめの商品をご紹介します。

 

■目次
 
 
 

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常温の状態の保冷剤を触ると、柔らかく中にはジェル状のものが入っているのがわかります。

基本的に保冷剤の中身は、水と少量の高吸水性ポリマーが入っています。

高吸水性ポリマーは、水を吸収して固める性質を持っています。

 

そのため、市販の紙おむつ等にも使用されています。

また、水と高吸水性ポリマーでできたジェルは、氷よりもゆっくりと溶ける特性があります。

そのため長時間食材を冷やすことができ、保冷剤としても適しています

 

 

保冷剤の種類は大きく分けて3種類あります。冷やしたいものや用途に合わせて使い分けましょう。

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ソフトタイプは食品の隙間に入れたりピンポイントで食品を冷やしたいときに

おすすめです。ビニールに入っているタイプと不織布タイプがあり、不織布タイプは表面が結露しにくく水滴付着を防止できます。

 

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お弁当や生鮮食品などを大きなクーラーボックスに入れ、効率よく冷やしたい場合におすすめです。

大型で長時間冷やすことで、食品の鮮度やおいしさを保持できます。

 

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通常の保冷剤が0度で冷たさをキープするのに対し、氷点下の温度をキープできることから、

対象物の冷却、箱内温度をより低温化できるタイプです。


 

 

あくまでも目安ですが、保冷剤を購入したり使用する際の参考にしてみてください。

※使用する場所や気温によって、保冷効果持続時間は変化します。

保冷時間

 

 

・事前に予冷が必要

 サイズによりますがフィルムタイプで冷凍6~8時間ほど冷凍が必要です。

 ハードタイプは凍結に時間がかかります。

 

・誤飲に注意

 誤って食べた場合も人体に影響のある物質は使用されていないため、安全性は高いと言えますが、

 高吸収ポリマーを食べてしまうと体内の水分を吸収してしまう可能性もあるため、お子さんやペットが食べてしまった際は念の為病院で診察してもらいましょう。

 

・廃棄方法に注意

 保冷剤は燃えるゴミとして処分されることが多いですが、自治体により廃棄方法が異なります。

 廃棄する際は自治体の指示に従って処分しましょう。

 

・中身を排水口やトイレに流さない

 高給水ポリマーを使用しているため、流すと排水口やトイレが詰まる原因となりますので、流さないようにしてください。

 

 

持ち帰る際に保冷剤だけではなく、保冷バックを活用することで冷たい空気を外に逃さず、中の食材を守ることができます。

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これから夏にかけて、気温が高くなっていきますので、

お客様に品質をキープした状態でお持ち帰りいただくために、保冷剤と保冷バックうまくを活用しましょう。

 

 

トピックス: テイクアウト, 季節, 鮮度保持

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