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食品保存にはこれ!ナイロンポリのご紹介

作成者: パン太郎|2024年09月09日

こんにちは!

パックマーケットのパン太郎です!

食品包装で多く使用されているナイロンポリ。

パックマーケットには食品保存や小ロットの商品作りにオススメの規格のナイロンポリが多数掲載されています!

ナイロンポリという商品は知っていても形状の違いまでご存知の方は少ないのではないでしょうか?

ナイロンポリは大きく分けて2つの形状があります。

今回のブログではナイロンポリの形状の特徴についてご紹介します!

目次

 

1.ナイロンポリとは?

 

まず初めにナイロンポリについてご説明いたします!

ナイロンポリは、外側がナイロンで内側がポリエチレンでできたフィルムのことです。

ナイロンはポリエチレンよりも酸素透過度が低く中の内容物を酸化から守る能力が高いですが、

耐熱温度が高くヒートシール(接着剤を使わず、熱によってフィルム同士を接着させること)ができません。

そのため、ナイロン単体では袋を作ることができません。

一方、ポリエチレンはヒートシール性に優れていますが、酸素透過度が高いため空気を通しやすいです。

このように、ナイロンとポリエチレンそれぞれの特質を生かして組み合わせることで真空包装用の袋として機能しています。

 

2.三方袋


左右横・底の三方に熱シールされている袋です。

別注品を含めたスーパーなどで使用されているナイロンポリの大半はこの三方袋タイプになります。

三方袋は複数のフィルムを貼り合わせてシートを作成し作られています。

この製法で作られる袋は、素材の選択肢が広い為、様々な機能・見た目のものがあります。

例えば、身近なものだとアルミ箔の素材を使ったレトルトカレーのパッケージがあります。

遮断性が必要な商品にはアルミ箔の素材を使用した三方袋が使用されていたり、ニーズに沿った袋を

作ることができます。

三方袋は横にノッチ(袋の切り込み)がついているため、横から袋を開けることができるので、商品を

取り出す際に便利です。

また、店頭販売での見栄えも良い為、お客様が商品を手に取りやすく、その商品がより魅力的に見える

ことで、購買意欲も高まるでしょう。

 

 

3.チューブ袋

 

袋の横に熱シールがない形の袋です。

複数の材質の原料を同時に押し出し、フィルムを筒状に製造し底部分を熱で閉じた袋となっています。

この製法は三方袋の製法に比べて厚みをコントロールできます。

コシ感が柔らかい・サイドシール部分がない為、手詰め充填時の口元の折り返しがしやすい・フィルムと

食材が密着しやすいという利点があります。

密着性に優れていることで、パック不良の低減にもつながりますよ。

チューブ袋は三方袋と違い左右の接着部分が無い為、商品のサイズがほぼ内寸サイズとなります。

サイズを検討する際にサイズ感がわかりやすい・省資源というメリットもあります。

 

4.真空+冷凍におすすめ!ナイロンポリのご紹介

 

食品の鮮度保持の為にナイロンポリを使い、真空包装+冷凍する際の懸念点としてピンホールの発生があります。

ここでパックマーケットイチオシの最新のナイロンポリをご紹介します!

ナイロンポリFSBシリーズです!

こちらの商品は39μという薄さでありながら、フィルムの突き刺し強度は一般的な厚みの65μのナイロ

ンポリと比べ3倍以上の強さがあるので、鮮魚や串料理のような角張った食品や尖った食材を入れて

も穴が開きにくく、また、ボイルは30分95℃・冷凍は-40℃までと使用可能温度帯も広い

です。

こちらの商品はチューブ袋でなおかつ一般的なナイロンポリと比較して薄膜ですので、真空パック時

の密着性に優れ、パック不良の低減にもなります。

パックマーケットではこちらのサンプルを無料でお試しいただけますので、気になった方はぜひ試し

てみてはいかがですか?

5.まとめ

今回はナイロンポリの形状の特徴についてご紹介いたしました。

ナイロンポリの選びの参考になっていれば幸いです。

使用用途にあったナイロンポリを選んで、食品保存・販売を効率的に行いましょう!