パックマーケットNews&Topics

フィット性の良い厚手ポリ手袋!TPE GLOVEのご紹介

作成者: ばっし―|2024年09月24日

こんにちは!

パックマーケットのばっし―です。

 

使い捨て手袋と聞くと、薄手のポリ手袋や作業性に優れたニトリル手袋を思い浮かべる方が多いでしょう。

使い捨て手袋の使用シーンは多岐にわたり、食品加工や盛り付け、介護や医療現場などで幅広く活躍します。そのため、手袋の素材も多種多様ですが、ポリ手袋とニトリル手袋の中間的な素材「TPE」が存在することをご存じでしょうか?

今回は、その注目すべき素材「TPE」に焦点を当ててご紹介いたします!

 

目次

1.TPEとは何?

2.パックマーケットのTPEグローブのご紹介

3.厚み・強度が欲しい方やPVC・ニトリルの代わりに!

4.まとめ

 

 

1.TPEとは何?

 

TPEとは何かについて、まだご存じない方も多いかと思いますので、ここで詳しくご説明いたします。

TPEは「Thermo Plastic Elastomer(熱可塑性エラストマー)」の略称です。この素材は、ゴムのような弾性を持ちながらも、熱を加えることで加工しやすい特性を持っています。簡単に言い換えれば、TPEはゴムの柔軟性とプラスチックの加工のしやすさを兼ね備えた優れた素材なのです。

TPEの特徴は以下の通りです。

 

 

                

2.パックマーケットのTPEグローブのご紹介

 

〇TPE GLOVE

 

 

こちらの「TPE GLOVE」は指絞り加工がされているので指からしっかりフィットして作業中に脱げてしまうことを防止できます。さらに手首部分が長く作られているので、作業着の袖口を手袋の中に収めることが可能です。

 

 

手袋の表面はエンボス加工がされているので、くっつきやすい食材の作業でも食材離れが良いです。

また、アルコールや酢にも強く、厚手フィルムで破れにくいので作業中の破袋を防ぎます。

 

さらに4色のカラー展開になっているので食材・作業によっての使い分けなどでも対応が可能になっています!

 

3.厚み・強度が欲しい方やPVC・ニトリルの代わりに!

 

作業性が求められる場では手にフィットするニトリルやPVC(ポリ塩化ビニル製)の手袋が使われることが多いです。ですが、PVCでは素材を柔らかくする為の可塑剤の種類によって食品衛生法に適合しているものとしていないものがあります。食品衛生法に適合しているかどうか見た目ではわかりづらいと思います。

今回ご紹介している「TPE GLOVE」は食品衛生法に適合しているので、代替品として検討してみてはいかがでしょうか。

指先を使う細かい作業には、ニトリル手袋の抜群のフィット感が最適ですが、TPE手袋よりも価格が高くなってしまうため、頻繁に取り換えるとコストがかさむ点が難点です。コストを抑えるために薄手のポリ手袋を選びたくなるかもしれませんが、その場合、手袋の強度に不安を感じることが多いでしょう。

細かい作業もあり、さらに普通のポリ手袋では強度が足りずにニトリルを使用しているが、ニトリルの使用量を抑えたい方・コストを減らしたい方にはTPEは代替品として最適です!

 

4.まとめ

今回は、あまり知られていないTPEグローブについてご紹介しました!

普通のポリ手袋より強度が欲しい方やPVC・ニトリルの代替品を探している方はいかがでしょうか。

今回ご紹介した「TPE GLOVE」はパックマーケットではサンプル対応しているカラーもあるので、ぜひサンプルでお試しになってはいかがでしょうか?