こんにちは!
パックマーケットのあらちゃんです!
昨年から高騰が続いている卵。
卵を買った時は、割らずに持ち帰れるか心配になりますよね。
たまごパックには、あまり知られていない工夫がたくさん詰まっています!
今回は、たまごパックについて詳しくご紹介します!
1.たまごパックの主な形状・特徴
たまごパックの形状と特徴についてご紹介します。
卵は尖った方(鋭端)の方が強度が高く、鋭端が下向きでパックされています。
たまごパックもそれに合わせて、底部分が少し尖った形状に設計されています。
卵の丸みがある方(鈍端)には、”気室”と呼ばれる空気の部屋があります。
こちらを上向きにすることで、黄身が安定し、古くなった黄身が浮かんできても
気室があるため、黄身が殻に直接触れないので鮮度が保たれやすいと言われています。
また、たまごパックは本体の底面が八角形になっており、
卵を容器底面から浮かせる構造になっています。そのため、卵が割れにくくなっています。
・一般型
本体・フタの両面が卵型に突起した形状です。
スーパーマーケット店頭では、カゴ台車に積んだまま販売されることが多いです。
カゴ台車に積み込む際に、突起した形状を利用して交互に積み上げることができます。
崩れにくく、天面型より全体の高さが低くなるため、積載効率が良いのが特徴です。
一般型が市場の約6割を占めています。
・天面フラット型
フタの天面がフラットになっているので、全面にラベルを貼ることができます。
そのため、商品特徴を存分にPRできます!!
・側面フラット型
一般型と天面フラット型の良いとこどり!
商品PRもできますし、交互に積めて積載効率も良い形状です。
★ミニ豆知識
卵は上からの衝撃に比較的強いです。(※横からの衝撃には弱いです⚠️)
横からの衝撃には弱いため、持ち帰る際は『袋の中でたまごパックが動かないように詰める』のが
おすすめです!
2.卵を守る!たまごパックの優れた機能性
デリケートな卵を守る、たまごパックの優れた機能性をご紹介します。
・シールずれ防止
本体とフタの四隅に凹凸があるので本体とフタのずれを防ぎ、シールずれを防止します。
・たまごの破卵防止
たまご同士が接触しないように仕切ることで卵が割れるのを防ぎます。
輸送時に卵が割れてしまうのを抑制するので、宅配やギフト、輸出品への使用におすすめです。
・虫の侵入防止
本体とフタの短側面に凹凸があるので、しっかり密閉することができ、虫の侵入を防ぎます。
・窓付きタイプ
日本では卵を生で食べる習慣があります。そのためパックする前に卵を洗浄します。
次亜塩素酸溶液で洗浄されており、そのニオイが残ってしまいパック内に
こもることが稀にあります。このニオイを流通段階で逃がすために窓付きタイプが有効です。
また、ゆで卵などの加工卵販売では時期によって、パック後の流通段階で結露が発生することが
あります。結露防止にも窓付きタイプが有効です!
・テープシール仕様/ミシン目仕様
テープシール仕様
いわゆる『フードパック状のたまごパック』です。
テープシール機でパックの口閉じ(封緘)するため、開封しやすい仕様です。
ミシン目仕様
パック中央の折り曲げ部分に”ミシン目”がついており、本体・フタを切り離すことができます。
冷蔵庫に入れやすいことや、処分する際にコンパクトにできるなどのメリットがあります!
3.お客様の採用事例・おすすめのたまごパックのご紹介
お客様の採用事例とパックマーケットおすすめのたまごパックをご紹介します。
エーデルワイス エコ
普通のパックとは違い、花の形状で目を引くたまごパックです!
お祝い事の贈り物など、贈答用として喜ばれ、
お土産やゴルフの参加景品、美容院の開店祝いでも使用されています。
卵以外にも、いちご用としてもご使用いただけます!
うずら卵パック 10個用
うずら卵用のたまごパックもございます!
機械適性が良くなり生産性があがった、容器同士の剥離性が良く
作業員のストレス軽減につながったというお客様の声をいただいております。
1Mフック付縦型-嵌合 エコ
陳列のスタイルを変える、縦タイプのたまごパックです。
吊り下げ陳列に対応した容器で、たまご売り場以外にも置いてもらうことで
サラダや牛丼の追加トッピングとして「ついで買い」を促す商品としておすすめです!
パックマーケットでは、今回ご紹介したたまごパック以外にも
多数のたまごパックを掲載しております。ぜひチェックしてみてください!
まとめ
今回はたまごパックの機能性や特徴についてご紹介しました。
ぜひたまごパックを購入される際に参考にしていただければと思います。
次回のトピックス&ニュースもお楽しみに!