パックマーケットNews&Topics

徹底解説!食品容器の蓋について

作成者: あらちゃん|2023年05月08日
 

こんにちは!

パックマーケットのあらちゃんです!

 

スーパーマーケットやコンビニエンスストアで、普段購入する

お弁当やお惣菜の食品容器には蓋がされていますよね。

 

同じ様に見える蓋にも、工夫が施された様々なタイプがあるんです!

 

今回は食品容器の蓋について詳しくご紹介します!

 

目次
1. 共蓋
2. かぶせ蓋
3. 外嵌合蓋
4. 内嵌合蓋
5. 内外嵌合蓋
6. ねじ式蓋

 

1.共蓋

まず、蓋の種類は大きく分けて2つあります。

 

・透明蓋

お弁当や惣菜容器によく使用されている、容器の中身が見える透明の蓋です。

容器の蓋として最も多く使用されています。

 

・共蓋

共蓋とは、容器本体と同じ材質の蓋のことを言います。

 

うな重や仕出し弁当・会議用弁当など、重厚感のある容器に使用されていることが多いです。

中身が見えない分、蓋を開ける時のワクワク感が増しますよね!

本体・蓋どちらも発泡素材の場合、保温効果もUPします!

 

※容器と蓋がカチッと閉まらないので、テープ止めやゴム止めが必要になります。

 

2. かぶせ蓋

かぶせ蓋とは名前の通り、容器本体にかぶせるだけの蓋です。

高級感のある折箱や、丼容器に使用されることが多いです。

 

※容器と蓋がカチッと閉まらないので、テープ止めやゴム止めが必要になります。

 

3.外嵌合蓋

「嵌合」とは、かんごうと読みます。あまり耳なじみの無い言葉だと思います。

嵌合とは、簡単に言うと容器本体と蓋がカチッと閉まることです。

 

  外嵌合蓋とは、容器本体の外側にカチッとはまるタイプの蓋です。

 一般的なお弁当や惣菜容器・寿司容器等で使用されている蓋です。

 容器の蓋として一番多く使用されているのが、外嵌合蓋です。

 

はめやすくサッと開けられるため、作業効率の高い蓋です。

外圧で蓋が開いてしまう可能性があるので、テープ止めするのが安心です。

近年では、テープ止めしなくても外れにくい構造の蓋も開発されてきています。

 

4. 内嵌合蓋

内嵌合蓋とは、容器本体の内側にカチッとはまるタイプの蓋です。

内側から圧力をかけることで、容器本体と蓋の密着度が高くなっています。

 

そのため、嵌合性が高く汁漏れ防止に効果的で、

カットフルーツや汁物容器などに使用されています。

 

マイバックが主流になった今、汁漏れしにくいのはうれしいですよね!

 

5. 内外嵌合蓋

内外嵌合蓋とは、容器本体の内側と外側のどちらにもカチッとはまるタイプの蓋です。

容器の内・外の両方にしっかりはまるので、二重の汁漏れ予防効果がある蓋です。

 

内嵌合蓋と同様、汁漏れしにくいのでカットフルーツや汁物容器・惣菜容器などに

使用されています。

 

テープ止めがなくても、しっかり蓋が閉められます。

 

6. ねじ式蓋

 

ねじ式蓋は、容器のねじ式の溝に回転させながらはめ込むタイプの蓋です。

小さな力で簡単に開閉することができます。

 

におい漏れ・汁漏れがしにくい構造で、お惣菜の他にも

キムチや漬物の容器などに使用されています。

 

まとめ

容器の蓋の名前・種類ってなかなか分かりづらいですよね。

一つの容器本体に複数の蓋がある場合もあります。

今回のブログが蓋選びに少しでも参考になればと思います!

 

ですが、現物を事前にチェックするのが一番です!

パックマーケットでは無料のサンプルサービスもあるので

ぜひご活用ください!

( ↓ ↓サンプルサービスの詳細は、こちらのブログをチェックください ↓ ↓ )