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ドギーバック持ち帰りの注意点とおすすめの容器・資材

              
朱里
筆者: 朱里 投稿日時: 2023年11月27日

 

こんにちは、朱里です。

みなさんはドギーバックをご存知ですか?

ドギーバッグ」とは、飲食店等で食べきれずに残してしまった料理を持ち帰るための容器のことです。そもそもは、家で待つ愛犬にも分けてあげるためと(言い訳をして)持ち帰ったことから、この名がついたとされ、アメリカなどでは日常的に行われています。

フランスでは、食事を持って帰ることがマナー違反という風潮があったそうですが、飲食店ではドギーバッグを常備することを法律で義務付け、政府が主導で普及活動を行っています。

日本でも食品ロス削減のために、各省庁や多くの自治体が余った食事の持ち帰りを推奨しています。しかし、持ち帰りには衛生面や適切な容器の選択も考慮する必要があります。

今回は、食品ロスを減らしながら安全に持ち帰るためのポイントとおすすめの容器を紹介します。

 

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食べ残しの持ち帰りに関しての調査

 

環境省が行ったアンケート調査によると、2021年以降に食べ残したものを持ち帰った人は全体の33.4%で、年齢が上がるほどその割合が高くなる傾向があるようです。

 

また、フードロス対策に飲食店がどのような取り組みを行っていたら、その飲食店を利用したくなるのかという質問に対して、「食べ残りを持ち帰ることができる」が最も多く54.9%でした

次に多かったのは「食べ残しを防ぐための取り組み(小盛りメニューや量の調整など)」で、32.4%でした。また、「地元の食材やオーガニック食材を使用している」と回答した人は27.4%で、「脱プラスチックや再利用できる食器の使用に取り組んでいる」と答えた人は20.6%でした。

https://www.env.go.jp/recycle/foodloss/pdf/motteco_01.pdf

(参照:環境省「飲食店における食べ残しの持ち帰りに関するアンケート調査」)

 

しかし、 飲食店等で食べきれなかった料理は、テーブルの上に数時間常温で置かれた状態となり、提供後すぐの料理と比較すると食中毒リスクが高まります。

食べきれなかった料理を「持ち帰り」してもらう際は食中毒のリスクを十分に説明し、お持ち帰りいただくことが大切です。

 

食べ残しの食品を持ち帰る時の注意点
 

料理を持ち帰る際には、いくつかの注意点を守ることが重要です。

食中毒を防ぐために、あくまでもお客様の自己責任の範囲で、以下のポイントに気を付けながら行いましょう。

 

・ 持ち帰りには十分に加熱された食品を提供し、生ものや半生など加熱が不十分な料理は、希望者からの要望があっても応じないようにしましょう。

・清潔な容器に、清潔な箸などを使って入れましょう。水分はできるだけ切り、早く冷えるように浅い容器に小分けしましょう。

・夏の季節など外気温が高いときは、持ち帰りを休止するか、保冷剤を提供しましょう。

・ その他、料理の取扱いについて、注意書きを添えるなど、食中毒等の予防をするための工夫をしましょう。

(引用元:消費者庁・農林水産省・環境省/外食時のおいしく「食べきり」ガイド)

 

 

おすすめの容器/資材5選

 

食べ残しの食事を持ち帰る際のおすすめ容器や資材をご紹介します。

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1. FPフード大深(16)PP

PP素材のフードパックです。容器の耐熱温度が110℃ですので、持ち帰ってから容器のまま電子レンジで温めができます。サイズも多種多様にありますので、お店のメニューに合わせて選んでいただけます。

 

2. サトウキビフードパック 仕切付 WithPLA

サトウキビの絞りカスでできた紙を使用した、環境に配慮されたモールド容器です。仕切り付きのタイプなので、複数のお惣菜を入れることができます。容器の内側にラミネート加工が施されており、油分や水分の多い料理でも滲み出ることなく持ち帰りができます。電子レンジで容器ごと温めが可能です。

3. DLV角19-14-1(47)MSD 黒

シンプルな角型容器ながら、テイクアウト時の汁漏れを抑制する蓋で、傾けても汁漏れしにくいので、安心してお持ち帰りできます。複数個重ねても崩れにくく、仕切り付きなので普段のランチやテイクアウトメニューにも使っていただけます。

 

4. ペールボックス TY-70Y

 耐水・耐油・耐熱機能があり、汁漏れしにくい紙容器です。嵌合容器との複合タイプで、スタイリッシュな2段BOXなので、普段のテイクアウトにも使っていただけます。

5. 弁当バッグVシリーズ

袋の底面のマチが広いため、特殊底形状で中身が傾きにくく、安定して持ち帰ることができます。バイオマス原料を30%配合した環境に配慮されたレジ袋で、JANコード入りなので有償対応も可能です。

 

 

まとめ

 

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食事を持ち帰ることで、フードロスを削減する取り組みが広まっています。

テイクアウト時には、衛生面に気を付けながら容器や資材を活用しましょう。

パックマーケットにはご紹介した容器以外にも、様々な容器や資材を取り揃えています。

保冷剤や保冷バッグ、容器を傾けずに持ち帰りしていただけるレジ袋など、様々なアイテムがありますので、お店に合ったものを選んでみてはいかがでしょうか?

できることからコツコツ実践していくことで、フードロス削減と地球環境に貢献しましょう!

 

エコな容器や資材を紹介したページも是非チェックしてみてください。

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トピックス: 環境配慮, レジ袋, テイクアウト

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